薪ストーブと環境

現在の温室効果ガスを発生させている原因の多くは石炭・石油等の化石燃料の使用と開発による森林破壊だとされています。
近年、高性能な薪ストーブの発売で煙の少ないクリーンな、 そして森林の再生とCO2の削減にもつながる薪ストーブは注目を集めてきています。

 <カーボンニュートラル>
 (木と薪のCO2サイクル)

carbon


 薪、ガソリン、灯油などを燃やすと必ず出るのが二酸化炭素CO2です。
上記の燃料の中で、結果的に一番CO2の排出量が少ないのが、薪燃料です。
また、薪を燃やすともちろんCO2が発生しますが、その発生するCO2の量はその木が成長過程で吸収していたCO2の量とほぼ同量なのです。
吸収する量=発生する量。つまり環境にCO2の負担を与えない。
これが再生可能なバイオマス燃料のカーボンニュートラルです。

CR-OPPOは持続可能な開発目標(SDGs)
を支援しています

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持続可能な開発目標(SDGs)に関して詳しくはこちらの国連広報センター(外部サイト)をご覧ください

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7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに

薪ストーブは正しく使用することで安全なだけではなく燃焼効率が良くなり煙や有害物質も少なくなります。最近の機種は更に燃焼効率が向上しています。

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13. 気候変動に具体的な対策を

森林伐採で山林に放置される木材は腐食するとCO2の20倍ともいわれる地球温暖化の原因となるメタンガスを発生させます。メタンガスが発生する前に薪にして燃やすことが温室効果ガスの削減になります。

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14. 海の豊かさを守ろう

間伐材を利用し、森林管理が継続されることが海の豊かさを守ることにつながります。豊かな森林土壌からは河川を通じて海洋生物に必要な栄養素が運ばれます。

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15. 陸の豊かさも守ろう

健全な森林を維持するためには密集した立ち木を伐採する間伐が大切です。そしてその間伐材を放置せず薪燃料として有効利用することが森の豊かさを守ることにつながっています。