カーエアコン 真空引きからのガス、漏れ止め注入をDIY
春頃、一年ぶりにエアコンを点けたらまったく効かず、近所の修理工場でエアコンガスを注入してもらった。
しかし、一か月ほどで再びオンプーカー(温風車)に戻ったので自前でガス注入に挑戦してみた。
まず、ボンネットを開けてガスの種類、適正量を確認。770g+30gとあるので200g缶を4個、50gの漏れ止めを準備した。
そして、マニホールドゲージと真空ポンプがセットになったものを購入。
マニホールドゲージの青いホースを低圧側、赤いホースを高圧側、真空ポンプに黄色をセットする。
この時点ではエンジンは始動していない。
真空ポンプを始動し、ゲージのHighとLowのつまみを全開(反時計回り)にしてコンプレッサー内を真空状態に。
真空ポンプを止めてしばらく放置してゲージの針が動かない(漏れていない)ので一本目のガスを黄色にセットしHigh側だけに注入する。
ガスを入れる際にパージ(エア抜き)を忘れずに。
ガスが入ってきたのでゲージの針が動き出す。(Highだけに入れても中でつながっているのでLowの針も動く)
2本目以降はHighのつまみを閉じてエンジンをかけ、空調全開、室内循環で窓も開けてLow側から注入。
手で缶を暖めながら最後までガスを入れてこれで3本目。1本あたり10~15分掛かります。
4本目の6分目まで入れたら最後に漏れ止め材ドクターリークを注入する。ゲージの針の位置はこんな感じ。
マニホールドをすべて回収し、青いホースを使ってドクターリークを良く振ってさかさまにしてLow側から注入完了。
漏れ止め材を機構内に行きわたらせるため30分ほどエアコンをいれたまま運転を続ける。
完成!!
所要時間120分。現在はキンキンに冷えているが、果たしてドクターリークの効果はいかに。この夏は乗り切ってほしい、と切に願う。
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