洗面所をリフォーム

DIYで素人がもっとも手を出しにくいのが水回りですよね。
とは言っても、毎月たくさんのゲストをお迎えしている我が家としてはトイレの手直しは必須で、いつかはやらなきゃの懸案事項でした。
リビングやキッチンはそれなりに居心地や使い勝手を兼ね備えたデザインになりましたが、手つかずだったトイレをちょっとだけきれいにイメチェン(古)してみました。

材料一式

材料は最寄りのホームセンターのシマホで調達。
寸法が決まっているものはまとめてカットしてもらうとリーズナブルです。
水平器、スコヤは手持ちの工具です。


シンワ ブルーレベル 300mm マグネット付 76379

シンワ/シンワ測定 止型スコヤ左右墨付【62081】(4219546) [その他]
垂木にビス打ち

デザイン的には丸見えのタンクを目隠しして、その上をディスプレイスペースにしてみようかな、と。
まずはタンクを囲う木枠を作るため、壁に固定する垂木をカットして、すぐに固定できるよう、それぞれ中央に鉛筆で線を引いて均等に木ねじを打ち込んでおきます。

枠4コマ

水平器を使いながら4方向に垂木の枠を固定する。

蓋まで4コマ

正面の板を貼る前に、強度を保つのと同時に、開き戸用に丁番をつける寸法のところに縦方向の垂木を設置。
床部分は50mm前後のL字金具で固定する。(後で見えなくなる)
天板用の板をMDF合板(t=5.5)で切り出す。 この時、正面に貼るMDFの厚みを考慮して、壁から垂木までの奥行に5.5mmをプラスする。天板の裏側には手前側の枠の内側にぴたっとはまる位置に20mmの角棒を付ける。

MDF貼り

MDFを正面のサイズに合わせてカットし、正面のカバーを付ける。
後で加工するのでサイズ確認の仮止めは2か所ほどにしておく。
一旦外して加工個所を切り込む。

切り抜き4コマ

左上に小さい扉、その横にフラッシュレバーの切り抜き、右端に縦長の扉用の切り抜きを加工。
正面の板を張り付ける前に。皿ねじを打ち込む場所にあらかじめ下穴に加え面取りカッターで皿モミ加工を施しておく。後に上からカッティングシートを貼るとねじの頭は見えなくなる。
左上には板を渡して棚を制作。扉は手前に180度開く丁番を使用。四角い板は端材で安く購入した型枠用のコンパネ(t=12mm)。

棚

右上にも棚を制作。先に棚のサイズのMDFを切って、その二隅に角棒をビス止め。
電動ドリルでは真っ直ぐ打てないので斜め下から木ねじを打っておき壁に固定する。
縦長の扉にも端材のコンパネ(12mm)を使用。

カッティングシート

夢中で作業に没頭し、写真を撮らずにここまで来ちゃいました。
ホームセンターで購入した壁紙用のマーブル柄カッティングシートを貼っていく。
実際の幅より10~15mmだけ大きくカットし、壁際の入角はアルミの定規を当てて余りをカットする。
それぞれの切り口では20~30mm余らせて裏へ折り返す。
不足していた左右の下部もMDFをカットしシートを貼り付けてからビス止めしていく。
ビスの場所にはあらかじめ穴を開けておく。この時、皿ねじが見えなくなるように面取りカッターで皿モミ加工を施しておく。固定後はねじの頭より少し大きめのカッティングシートを貼り付けて隠す。←これミソ。


アサヒペン スーパーメイクアップシート W2-A25 90cm×2m

予定外だが

フロア貼り

コルクの床がちょっと暗い感じなので床も張り替えてみた。
以前にキッチンの床で使った白いリノリウムタイルが丁度4枚残っていた。ついてるな~。
A4サイズの裏紙を細かく切って便器のカーブに合わせて敷き詰めていく。テープで隣同士を貼り付けて動かないように固定し、床全体に裏紙を敷き詰めたら型紙の出来上がり。
型紙を4等分して4枚のリノリウムにトレースしてカッターでカット。ぴったり収まったのでコルク床に超強力両面テープでタイルを貼りつける。

更に!

サッシ4コマ

なんだかサッシのこげ茶色も気になってきたので、余ったカッティングシートを貼ることにした。
サッシを取り外して採寸通りにカットしてコツコツ貼っていく。
ついでに網戸も中性洗剤で水洗いしてきれいになった。

壁面塗装

壁がクリーム色なのも気になってきてしまい、塗装することにした。
換気扇、照明を外しそれらのまわりと角部分を筆で先塗りする。
平らな壁はローラーを使用。ちなみに塗料は水性無臭の艶消しホワイト。
サッシ枠、巾木も白く塗ってしまった。


ビニロック 水性内部用塗料 つや消しホワイト 20kg 031-0055-01
完成ビフォーアフター
          Before                         After

床の巾木の下、便器の周囲にシリコンコーキングを施して完成。
「ちょちょいとタンク隠しちゃおう」のつもりが、いつも「ちょちょい」では終われなくなる。

洗面所をリフォーム

DIYで素人がもっとも手を出しにくいのが水回りですよね。
とは言っても、毎月たくさんのゲストをお迎えしている我が家としてはトイレの手直しは必須で、いつかはやらなきゃの懸案事項でした。
リビングやキッチンはそれなりに居心地や使い勝手を兼ね備えたデザインになりましたが、手つかずだったトイレをちょっとだけきれいにイメチェン(古)してみました。

材料一式

材料は最寄りのホームセンターのシマホで調達。
寸法が決まっているものはまとめてカットしてもらうとリーズナブルです。
水平器、スコヤは手持ちの工具です。


シンワ ブルーレベル 300mm マグネット付 76379

シンワ/シンワ測定 止型スコヤ左右墨付【62081】(4219546) [その他]
垂木にビス打ち

デザイン的には丸見えのタンクを目隠しして、その上をディスプレイスペースにしてみようかな、と。
まずはタンクを囲う木枠を作るため、壁に固定する垂木をカットして、すぐに固定できるよう、それぞれ中央に鉛筆で線を引いて均等に木ねじを打ち込んでおきます。

枠4コマ

水平器を使いながら4方向に垂木の枠を固定する。

蓋まで4コマ

正面の板を貼る前に、強度を保つのと同時に、開き戸用に丁番をつける寸法のところに縦方向の垂木を設置。
床部分は50mm前後のL字金具で固定する。(後で見えなくなる)
天板用の板をMDF合板(t=5.5)で切り出す。 この時、正面に貼るMDFの厚みを考慮して、壁から垂木までの奥行に5.5mmをプラスする。天板の裏側には手前側の枠の内側にぴたっとはまる位置に20mmの角棒を付ける。

MDF貼り

MDFを正面のサイズに合わせてカットし、正面のカバーを付ける。
後で加工するのでサイズ確認の仮止めは2か所ほどにしておく。
一旦外して加工個所を切り込む。

切り抜き4コマ

左上に小さい扉、その横にフラッシュレバーの切り抜き、右端に縦長の扉用の切り抜きを加工。
正面の板を張り付ける前に。皿ねじを打ち込む場所にあらかじめ下穴に加え面取りカッターで皿モミ加工を施しておく。後に上からカッティングシートを貼るとねじの頭は見えなくなる。
左上には板を渡して棚を制作。扉は手前に180度開く丁番を使用。四角い板は端材で安く購入した型枠用のコンパネ(t=12mm)。

棚

右上にも棚を制作。先に棚のサイズのMDFを切って、その二隅に角棒をビス止め。
電動ドリルでは真っ直ぐ打てないので斜め下から木ねじを打っておき壁に固定する。
縦長の扉にも端材のコンパネ(12mm)を使用。

カッティングシート

夢中で作業に没頭し、写真を撮らずにここまで来ちゃいました。
ホームセンターで購入した壁紙用のマーブル柄カッティングシートを貼っていく。
実際の幅より10~15mmだけ大きくカットし、壁際の入角はアルミの定規を当てて余りをカットする。
それぞれの切り口では20~30mm余らせて裏へ折り返す。
不足していた左右の下部もMDFをカットしシートを貼り付けてからビス止めしていく。
ビスの場所にはあらかじめ穴を開けておく。この時、皿ねじが見えなくなるように面取りカッターで皿モミ加工を施しておく。固定後はねじの頭より少し大きめのカッティングシートを貼り付けて隠す。←これミソ。


アサヒペン スーパーメイクアップシート W2-A25 90cm×2m

予定外だが

フロア貼り

コルクの床がちょっと暗い感じなので床も張り替えてみた。
以前にキッチンの床で使った白いリノリウムタイルが丁度4枚残っていた。ついてるな~。
A4サイズの裏紙を細かく切って便器のカーブに合わせて敷き詰めていく。テープで隣同士を貼り付けて動かないように固定し、床全体に裏紙を敷き詰めたら型紙の出来上がり。
型紙を4等分して4枚のリノリウムにトレースしてカッターでカット。ぴったり収まったのでコルク床に超強力両面テープでタイルを貼りつける。

更に!

サッシ4コマ

なんだかサッシのこげ茶色も気になってきたので、余ったカッティングシートを貼ることにした。
サッシを取り外して採寸通りにカットしてコツコツ貼っていく。
ついでに網戸も中性洗剤で水洗いしてきれいになった。

壁面塗装

壁がクリーム色なのも気になってきてしまい、塗装することにした。
換気扇、照明を外しそれらのまわりと角部分を筆で先塗りする。
平らな壁はローラーを使用。ちなみに塗料は水性無臭の艶消しホワイト。
サッシ枠、巾木も白く塗ってしまった。


ビニロック 水性内部用塗料 つや消しホワイト 20kg 031-0055-01
完成ビフォーアフター
          Before                         After

床の巾木の下、便器の周囲にシリコンコーキングを施して完成。
「ちょちょいとタンク隠しちゃおう」のつもりが、いつも「ちょちょい」では終われなくなる。