IHガラストップの補修
やってもーたな~
猛暑だった影響か、夏のころから冷蔵庫の調子が悪くなり、製氷機が機能しなくなった。
しかしながら、晩酌必須のわが家では氷は必需品。袋入りのかちわり氷を常備している。
先日、ドスン!という鈍い音とに続き「きゃー!」とキッチンにいた嫁が叫んだ。
袋に入った氷が固まっていたので、力任せにIHコンロの天板に叩きつけたらこのあり様。
早速ググるとメーカーでは使用を中止し交換又は修理部門に連絡してくださいと。
まぁ、メーカーはそう言うでしょう。
しばらく検索を続けたが、ガラス取り換えのみでも最低3万円~。また、大体の寿命も10年ほどということ。うちはリフォームしてから13年経っているので替え時か、なども瞬間脳裏をかすめるが、いかんいかん。まだまだ十分に機能しているし、新品は10万円以上。検索で得た知識としてはモノが入手できれば自分でも交換作業は出来そうだということ。
現時点で交換の選択肢は無い。リスク消去法でいこう。では、リスクは何なのか。
1.吹きこぼれた水分が流れ込み、内部の配線がショートしたり漏電する可能性がある。
2.素手で触った際にガラスでけがをする可能性がある。
と、この2点が天板のひび割れのリスクだった。
要するに、ひび割れの隙間に液体が入らず、手で触っても割れ目に触れることが無いようにすれば良いのだ。
で、いろいろ調べた結果、ロックタイトが出しているガラス用瞬間接着剤を流し込み充填することがベストと結論付けた。
接着剤を亀裂に沿って十分に流し込む。
あとで研磨するので、少し盛り上がる程度に多めに塗布して硬化するのを待つ。
焦げ付いた天板が気になったので 待っている間にクリーンアップ。(クリナップだけに)
焦げた部分にキッチンペーパーを敷き、セスキ原液を流して30分程放置。
あとはナイロンたわしと激落ちくんでひたすら擦る。
腕がパンパンになり今日はこのあたりで妥協。
4時間ほど待つと、表面を爪で押しても凹まないくらい硬くなってきた。
280番のサンドペーパーで出っ張った部分を研磨。なるべくガラス面は擦らない様に。
しかし、削れた部分はまだ若干の弾力が残っていたので再び放置する。
3時間ほど待ち、おおよそ固まったので再度280番で擦ってから、水を掛けて800番の耐水ペーパーで表面を研磨する。
表面がつるんとしたら拭きあげてみる。亀裂上の山は少し残している。
指で触ると盛り上がっているのがわかる。
見た目はちょっと何だが、もうしばらく使い倒しましょう。
※上記の方法は自己責任でやっておりますのでご承知おきくださいませ※
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